Hello! It’s Kumi!
イギリスは物価も高く外食すると高くつきますが、それでもたまには素敵なレストランで美味しい食事をいただくのは楽しいものです。
ただ、英語に自信がない場合、スムーズに注文できるか、またお会計を無事済ますことができるかなど、不安になることもあるかと思います。
今回はそんな不安を払拭できるよう、レストランで使えるフレーズ7選をご紹介します。
私たちは2人です。
We’re 2 of us.
(発音)ウィーアートゥーオブアス。
日本と同様、レストランに入ると何名で来店しているかということを聞かれます。その際は、このフレーズを使って答えましょう。
「○(人数) of us」というのが何名かきかれたときの決まり文句ですので、人数の部分を変えれば、大人数のときにでも使うことができます。
メニューをもらえますか?
Could I have a menu, please?
(発音)クドゥアイハヴアメニュー、プリーズ?
レストランでテーブルにつくと、すでにメニューが置かれていたり、すぐにスタッフがメニューを持ってきてくれることがほとんどですが、ディナーやランチの忙しい時間帯の場合、スタッフが忙しく、メニューを持ってくるのを忘れてしまうこともあります。その際はこのように声をかけてメニューを持ってきてもらいましょう。
おすすめは何ですか?
What would you recommend?
(発音)ワットウジューレコメンド?
メニューを眺めていても、英語ばかりでどのような料理かわからず、何を注文してよいかわからない、ということも多々あると思います。そのようなときはスタッフにその日のおすすめメニューやレストランのおすすめメニューを聞いてみましょう。そしてその際に使うことのできるのがこのフレーズです。
通常おすすめメニューはそのレストランでの人気メニューであることが多いので、美味しい料理を期待することができます。
まだ料理が来ないのですが。
We’ve been waiting for our orders.
(発音)ウィビーンウェイティングアワオーダー。
注文した料理がなかなか出てこないし、お腹も空いてくるとついついイライラしがちになってしまいますが、できるだけ気長に待つようにしましょう。
それでもあまりにも時間がかかりすぎていると感じるときは、このフレーズを使ってスタッフに尋ねてみましょう。英語の表現では「待ち続けている」という意味合いが入っていますので、すぐに確認してくれること間違いなしです。
お皿を片付けてもらえますか?
We’ve finished.
(発音)ウィヴフィニッシュドゥ。
通常は食べ終わった頃を見計らってスタッフがお皿を片付けにきてくれます。ただ忙しい時間帯だとなかなか片付けにきてくれず、お皿がテーブルに乗ったままだと食後の会話を楽しみたいと思いつつも、なんとなく落ち着かないですよね。そんなときは、このフレーズを使ってスタッフに声をかけましょう。
英文の直訳では「私たちは(食べ)終わっています。」になりますが、直接的に片付けてもらいたいと依頼するより、このように間接的に伝える方がスマートです。
お勘定をお願いします。
Could I have a bill, please?
(発音)クドゥアイハヴアビル、プリーズ?
食事を終え、お勘定をおねがいしたいとき、多くのレストランではテーブルで支払いを済ませます。そのため、伝票をテーブルに持ってきてもらう必要がありますが、その際スタッフに声をかけるときに使うことのできるのがこのフレーズです。
イギリスでは伝票のことを「bill(ビル)」(「check(チェック)」はアメリカ英語です)と言います。
なお、サービス料は通常料金に含まれている場合がほとんどですが、もし含まれていない場合はお会計の10パーセント程度を渡しましょう。またサービス料が含まれていたとしても、とてもよいサービスを受けたと感じたときは、別途サービス料を渡してももちろん構いません。
タクシーを呼んでもらえますか?
Could you call a taxi for us, please?
(発音)クジューコールアタクシーフォーアス、プリーズ?
ディナーの場合、食事を終えると、夜遅くなっていることもあります。ロンドン市内は24時間運行しているバス路線もあり、また週末は地下鉄も24時間運行していますが、やはり夜遅くなった場合はタクシーを利用して帰宅する方がよいでしょう。
ロンドン市内には流しのタクシーが多く走っていますが、レストランに呼んでもらうと外で待つ必要がなく、安全です。その際スタッフにこのように声をかけてタクシーを呼んでもらいましょう。
いかがでしたでしょうか?
レストランで使うことのできる便利なフレーズ7選をご紹介しました。どれもシンプルなフレーズばかりですが、英語に慣れていないと咄嗟に簡単なフレーズも出てこないこともあります。
レストランで美味しく食事をするために、スムーズにスタッフと会話できると、より楽しい時間となります。ぜひ上記のフレーズを覚えて、楽しい時間をレストランで過ごしてみてください。
Have a lovely day!
ライター名 Kumy
渡航した年 1994年および2014年
お住いの国 イギリス
公用語 英語
プロフィール ロンドンを拠点にフリーランスの翻訳家、ライターとして活動中のKumyです。イギリス英語とロンドンに恋をして数十年。現在夢の地で、夢の言葉に囲まれながら日々ロンドン生活を満喫中。