Hello! It’s Kumi!
イギリス、特にロンドンは街のいたるところにおしゃれなショップが溢れており、ショッピング好きな人には魅力的な街です。
ただ、ショッピングの際にはどうしても店員さんとのやりとりがつきもので、その際うまく英語で会話できるか不安に思っているのではないでしょうか?
今回はそんな方のために、ショッピングの際に使える役立つフレーズ7選をご紹介します。
ただ見ているだけです
I’m just browsing, thank you.
(発音)アイムジャストブラウジング、サンキュー
イギリスでは、日本のようにお店に入ってすぐに店員さんが近寄ってくることはあまりありません。それでも観光客が多いエリアにあるショップなどでは店員さんが近寄ってくることもあります。その際はこのように答えましょう。
「I’m just looking(アイムジャストルッキング)」と同じですが、こちらの表現の方が、ネイティヴに近い感じがし、またより「ただ見ているだけ」の印象が強くなります。
なお、最後に「thank you」とつけるのを忘れないようにしましょう。「thank you」をつけないと、少し横柄な印象を与えてしまいます。
試着できますか?
Can I try it on?
(発音)キャナイトライットオン?
イギリスは日本より洋服サイズの展開が細かく、またサイズも豊富に揃っているため、自分にぴったりのサイズが見つけやすいでしょう。ただ、デザインによって同じサイズでも着心地が違う場合もあるので、必ず試着をするようにしましょう。
そして試着をする際は、このフレーズを使って店員さんに声をかけてから試着室に洋服を持っていくようにしましょう。
小さな/大きなサイズありますか?
外国語Do you have a smaller/bigger size?
(発音)ドゥーユーハヴアスモーラー/ビッガーサイズ?
試着をしてみて、サイズが自分にぴったりでなかったとき、より小さなサイズ、または大きなサイズがないか確認するときに使えるのがこのフレーズです。
もしくは自分のサイズがわかっているときなどは、「Do you have a size 6?(サイズ6はありますか?)」と「smaller/bigger size」の部分に自分のサイズを入れるだけで使うことが可能です。
これをいただきます。
I’ll take this.
(発音)アイルテイクディス。
このフレーズは、商品を購入することを決め、それを店員さんに伝えるときに使うことのできるフレーズです。
購入することを伝えるフレーズですが、「buy」を使わず、「take」と使うのがポイントです。
少し考えます
I’ll think about it.
(発音)アイルスィンクアバウトイット。
試着してみて、自分に似合わないと思ったり、自分の思っていたイメージと違っていたとき、または他の商品も見てみたい場合などは遠慮せずに、今は購入しない旨を伝えましょう。
これはその際に使えるフレーズです。購入しないことを遠慮なく伝えることは大切ですが、直接的にではなく、このように間接的に伝える方が相手にもよい印象を与えることができます。
クレジットカードは使えますか?
Do you take a credit card?
(発音)ドゥーユーテイクアクレジットカード?
イギリスは日本よりカード社会のため、ほとんどのショップでクレジットカードの使用が可能です。ただし、ストリートマーケットで買い物した際は、クレジットカードが使えないストール(出店)もあります。
そのため支払いの際、もしくは購入を検討しているときに、クレジットカードでの支払いが可能か確認する必要があり、その際に使うことのできるフレーズがこのフレーズになります。
なお、イギリスではVisa、Masterのクレジットカードは使えますが、アメリカンエキスプレス、JCBのクレジットカードが使えないことが多いので注意してください。
まけてもらえますか?
Can you give me a discount?
(発音)キャンユーギヴミーアディスカウント?
イギリスにはストリートマーケットが多くあります。通常のお店では値段の交渉はできませんが、ストリートマーケットでは値段交渉が可能で、そのお店のオーナーとの値段交渉のやりとりがストリートマーケットでの買い物の醍醐味の一つでもあります。
このフレーズは値段交渉の際の決まり文句です。もしかしたら1回お願いしただけでは値引きしてもらえないかもしれませんが、2度3度、尋ねてみましょう。
ただし、先にもお伝えした通り、通常のお店では値引き交渉はできませんので、注意してください。
いかがでしたでしょうか?
ショッピングの際に使うことのできる便利なプレーズ7選をご紹介しました。お店の人との粋なやりとりもショッピングの醍醐味の一つではないでしょうか?
ちょっとしたやりとりで、お店の人にもよい印象を与え、また自分も気持ちよくショッピングすることができます。ぜひ上記を参考に、イギリスで楽しいショッピングを経験してみてください。
Have a lovely day!
ライター名 Kumy
渡航した年 1994年および2014年
お住いの国 イギリス
公用語 英語
プロフィール ロンドンを拠点にフリーランスの翻訳家、ライターとして活動中のKumyです。イギリス英語とロンドンに恋をして数十年。現在夢の地で、夢の言葉に囲まれながら日々ロンドン生活を満喫中。