¡Hola a todos! Soy Sakineco.
Hola a tothom! Sòc Sakineco.
スペイン、そしてスペインの中でもバルセロナは日本人に大人気の旅行先です。せっかく旅行に行くのなら、旅先で出会ったスペイン人やカタルーニャ人と少しコミュニケーションが取れたら良いですよね。自分たちの言語を頑張って覚えてきてくれる観光客をスペイン人&カタルーニャ人はとっても暖かく迎え入れてくれます。
スペイン語・カタルーニャ語で、旅行中に使えそうな単語とフレーズをご紹介します。最初にスペイン語、次にカタルーニャ語を書きますので、いくつか覚えて旅行中に使ってみてください。
※スペインの公用語はスペイン語ですが、バルセロナのあるカタルーニャ州ではカタルーニャ語が第一公用語として話されています。カタルーニャ人は皆スペイン語も話す人たちなので、スペイン語で挨拶をしても大丈夫です。
こんにちは!
¡Hola!(オラ!)
Hola!(オラ!)
スペイン人、カタルーニャ人はとにかくよく挨拶します。お店に入った時は店員さんに、観光地では係りの人やチケット売り場の人に、バスに乗った時は運転手さんに、元気に「オラ!」と声をかけましょう。人に何か質問したいときやレストランで注文したいときにも、「オラ!」と言えば「すみません」という声かけの意味になりますので、「オラ」は絶対に覚えておきましょう。スペイン語もカタルーニャ語も同じです。
ありがとう
Gracias(グラシアス)
Merci(メルシ)
お店やレストランを出るとき、ホテルを出るときに言えたらカッコイイですよね。カタルーニャ語の方は、フランス語に似ていますが発音はとっても簡単です。カタカナ読みのまま「メルシ」と言えば通じます。
はい / いいえ
Sí / No(スィ / ノ)
“Si”はカタカナの「シ」と上に表記した「スィ」の間くらいの発音です。”No”は「ノー」と英語のように長く伸ばさず、「ノ」と短く切って発音します。
ごめんなさい、失礼
Perdón(ペルドン)
Perdó(パルド)
謝罪のごめんなさい、ではなくちょっと人にぶつかってしまった時などに使う「あ、ごめんね!」という意味のフレーズです。また、人を「すみませーん」と呼ぶときにも使います。
私は日本人です。
Soy Japones/a.(ソイ ハポネス / サ)
Soc Japones/a(ソック ジャプネズ / サ
男性の場合は「ハポネス / ジャプネズ 」女性の場合は「ハポネサ / ジャプネザ」になります。
日本から来ました。
Soy de Japón(ソイ デ ハポン)
Soc de Japó(ソック ダ ジャポ)
スペインの人の中には、日本と中国と韓国がごっちゃになっている人が結構多く、アジア人はみんな中国人だと思っていたりします。道を歩いていると、本当にしょっちゅう「チーナ?(中国人か?)」と聞かれることがあるんですが、そういう時は「日本人です!日本から来ました!」と答えましょう。
日本人だと言ってみても、「日本ってどこ?中国の一部でしょ?」なんて言われたこともあるので、悲しいことに日本を知らない人は全然知らないようです。でも、もちろん日本好き、日本びいきのスペイン人もたくさんいるので、日本から来たよというと喜んで歓迎してくれる人もいます。
お願いします
Por favor (ポルファボール)
Si us plau(スィス プラウ)
ものを注文するときに、物の名前+ポルファボール / スィスプラウと言えば、「物をお願いします」という意味になります。例えば、”Agua, por favor.”(アグア=水)と言えば「水をお願いします」です。カタルーニャ語だと”Aigua(アイグア), si us plau.”です。
分かりません。
No entiendo.(ノ エンティエンド)
No entenc.(ノ アンテンク)
スペインの人の中にはゆっくりスペイン語をしゃべれば相手に伝わると思っている人がいるんです。(私の義理の両親はそうです。)というのも、フランス人、イタリア人、ポルトガル人なんかとは、ゆっくり話せばお互いに言いたいことが伝わるからです。
でもスペイン語に馴染みのない日本人にとっては、スペイン語で話されてもちんぷんかんぷんですよね。ゆーっくり繰り返しスペイン語で説明しようとする人がたまーに、いるかもしれません。そんな時は、「分かりません」と伝えないと、スペイン人は止まりません。
…はどこですか?
Donde está…?(ドンデ エスタ…?
On està…?(オン エスタ?)
場所を聞きたいときに便利です。Restaurante(レスタウランテ=レストラン)、Cafeteria (カフェテリア=カフェ)、Bar(バル)、Hotel(オテル=ホテル)、Policia(ポリシア=警察)、Lavabo(ラバーボ=トイレ)くらいを覚えておくと役に立ちます。
助けて!
¡Socorro! / ¡Ayuda!(ソコロ! / アイユーダ!)
>Socors! / Ajuda! (スコース! / アジューダ!)
バッグを取られそうになった、しつこく物乞いをする人がついてくるなど、困ったときには大きな声で叫びましょう。必ず誰か助けてくれます。
欲しい
Quiero(キエロ)
Vull(ヴイ)
英語の’I want”にあたります。”Si, quiero.”と言えば、「はい、これをください」の意味になります。
ください
Dame(ダメ)
(ドナム)Dona’m
英語の”Give me”にあたります。
これ それ
Este /Ese(エステ / エセ)
Aquest???
上の「欲しい」と組み合わせて使うと、”Quiero este”, “Vull aquest”で「これが欲しい」の意味になります。また、上の「ください」と組み合わせて、”Dame este.”または”Dona’m aquest.”と言えば「これをください」の意味になります。
いくらですか?
¿Cuanto es?(クアント エス?)
Quant val?(クアン バル?)
値段を知りたい時にはこう聞いて見ましょう。
お会計お願いします。
La quenta, por favor.(ラクエンタ、ポルファボール)
El compte, si us plau.(アル コンプタ、スィスプラウ)
レストランで食事をした後、バルで一杯飲んだ後、この言葉が言えるとかっこいいですしお会計がスムーズです。スペインの飲食店ではほとんどの場合テーブルでの会計になるので、ウェイターさんにお会計をお願いし、レシートを持ってきてもらい席でお金を払います。
英語を話しますか?
¿Hablas Inglés?(アブラス イングレス?)
Parlas Anglès?(パルラス アングレス?)
スペイン語に馴染みのない人は、スペイン語でのコミュニケーションにも限界がありますよね。稀に日本語をペラペラ話す人もいるので、念のため”¿Hablas Japonés?”(アブラス・ハポネス?)と聞いてみてもいいかもしれません。
入り口 / 出口
Entrada / Salida(エントラーダ / サリーダ)
Entrada / Sortida(エントラーダ / ソルティーダ)
観光地で知っておくと便利です。どっちから入ってどっちから出るのか、迷わないようにしましょうね!
営業中(開いている) / 休憩中(閉まっている)
Abierto / Cerrado(アビエルト / セラード)
Obert / Tancat(ウベルト / タンカット)
スペインには日本とは全く違う時間の流れがあります。日曜祝日はお店が閉まっていたり、スペインやカタルーニャの祝日には観光名所も開いていなかったりします。昼食とシエスタの時間(午後1時頃から5時頃)も、お店が閉まっていたりするので、旅行の計画を立てるときに気をつけてくださいね。
いかがだったでしょうか?いくつか覚えられそうな単語はありましたか?旅行中、現地の人と少しコミュニケーションが取れると、良い旅の思い出になります。ぜひ覚えて行って、スペイン語&カタルーニャ語で交流してくださいね。
¡Qué tengan un buen día!
Us desitgem un bon dia!
ライター名 さきねこ
渡航した年:2005年 スペインへ(9年間在住)、2014年 イギリスへ(現在3年目)
公用語:スペインの公用語はスペイン語ですが、住んでいたバルセロナのあるカタルーニャ州では、第一公用語はカタルーニャ語です。今住んでいるイギリスでは英語です。
プロフィール:二人の子供の子育てをしている30代の主婦です。夫の国スペイン、バルセロナに9年住み、様々なカルチャーショックを受けて暮らしてきました。現在はイギリスの田舎に移住し、英語・スペイン語・日本語を使って生活しています。子供たちをマルチリンガルに育てるべく、奮闘中です。