フランス旅行の必需品!持っていてよかったものはコレ!

Bonjour!,c’est pompon!

海外旅行。何を持って行こうか考える、その用意も楽しいですよね。でも万全に用意したつもりでも、旅先で「ああ、あれをもってくればよかった!」と思うものは意外にあるものです。

現地で調達できるものもありますが、限られた時間の中探しまわるのも億劫ですよね。今回は、フランス旅行に持っていきたい、役立つアイテムをご紹介していきます。

衛生用品や身の回りのもの

まずは身の回りのものから。日本では当たり前に用意されているものがなかったりということは、ままあります。

ついたその日から必要な歯磨きセット

一部の高級ホテルを除いて、ホテルに歯ブラシが用意されていないことがほとんどです。

もちろん現地でも買えますが、大人用はビッグサイズ。日本人女性には特に使いにくいかもしれません。また夜遅くに到着した時など、コンビニがない国なのでたちまち困ってしまいます。

長期フライトでも歯磨きができるとスッキリしますし、バッグに入れてくるといいですね。

ホテルにはない、携帯スリッパ

基本的に寝るまで靴を履いて過ごす習慣の国ですから、ホテルにもスリッパがないことの方が多いでしょう。

1日歩いて疲れた足を休めるためにも、ホテルの部屋では靴を脱ぎたい!でも土足で歩いているところを裸足で歩くのは抵抗がありますよね。

旅行用の携帯スリッパなら場所も取らずに便利です。飛行機でもあると快適です。

気持ちのいい滞在に除菌グッズ

日本ほど清潔な国はないと言われています。そのため海外では衛生事情に驚くこともしばしば。フランスでは飲食店でおしぼりが出てくることはありませんし、トイレでちょっと嫌な思いをすることもあるでしょう。そんな時に除菌シートスプレーなどがあると安心です。フランスでも除菌ジェルは普及してきましたが、シートタイプなどはまだあまりありません。

フランス旅行の必需品!持っていてよかったものはコレ!

帰りの荷造りに役立つもの

旅の楽しみはお土産探しやショッピング。そんな時に「でも持ち帰れるの?」と、買うのを躊躇してしまうこともあるでしょう。

こういった用意をしておくと、諦めることなくお買い物が楽しめます。

意外に手に入らない保冷剤

肉製品などの輸入はできませんが、要冷蔵のものを持ち帰りたい!と思った時に役立つ保冷剤。

最近はフランスの美味しいバターを持ち帰る日本人が多く、保冷剤があるとドロドロに溶けることなく持って帰ることができます。

ジッパーバッグで安心

液状のものや上記のようにバターなどは、ジッパーバッグでしっかり密封しておきましょう。

飛行機の貨物は投げられたり重ねられたりと乱雑な扱いを受けるものですから、もしもの時に被害を最小限に抑えられます。

壊れ物用に梱包材

フランスのお土産としてお皿やカップ、グラス、ワインなど割れ物を持ち帰るならクッション材や梱包材が必須です。

フランスでは、お店で割れ物を買ってもプチプチなどの梱包材で包んでくれることはまずありません。買おうにも日曜大工店などで探さなければならないので、日本から持っていっておくと安心です。

季節によっては重宝するもの

日本とは気候の違う外国旅行では、現地にあった寒さ対策などが必要です。

寒い季節の使い捨てカイロ

フランスの秋冬は本当に寒いのです。その上10月から3月くらいまでが基本的には寒い季節ですが、6月になっても寒くて上着がいることも。昨日は夏のようだったのに急に冬に戻るということもしょっちゅうです。

秋冬に旅行を予定している場合は特に、使い捨てのカイロがあるといいでしょう。また冬の石畳は足元から体を冷えさせますから、足に貼るカイロなどもあると寒さが防げます。

日差しの強さが違う!サングラス

反対に短い夏。ですが1日の日照時間は長く、サマータイムでも22時くらいまで明るいのです。
日射しは激しく、日本よりもまぶしさを強く感じるので、サングラスがあるといいでしょう。

もちろんフランスでもおしゃれなものが買えますが、日本人には残念ながら鼻の高さが合わないことも多いのです…。

急な雨にも安心、折りたたみ傘

急な雨に備えて折り畳み傘を持っておきましょう。地方都市などまで足を延ばす場合、1日の中でも晴れたり雨が降ったりと空模様の忙しい地域もあります。

フランスの折りたたみ傘は大きく重く、そして壊れやすいので日本のものを持っていくことをオススメします。

フランス旅行の必需品!持っていてよかったものはコレ!

スマートフォンを活用するために

今やなくてはならないスマートフォンは、旅行にも便利です。フル活用するためには何が必要でしょうか?

うっかりしがちな変換プラグ

海外でも使える充電器が主流だと思いますが、うっかりしがちなのがコンセントの変換プラグ。日本のコンセントとは形状が違うのです。フランスはCタイプもしくはSEタイプです。CタイプであればSEタイプのコンセントにも使えるので、Cタイプだけで十分です。

USBポートで充電できればいいのですが、使う頻度も高いものですからコンセントで充電できるよう、用意していったほうが無難です。

移動にも役立つ!便利なアプリ

数年前までは、海外旅行の移動手段などは旅行ガイドブックを見たりしたものですが、今は便利なアプリがたくさんあって、とても簡単になりました。現地の交通機関なども公式アプリを出していますが、パリなど大都市であればGoogleマップで十分対応できます。無料で使えるフリーwifi(フランスではウィフィと発音します)もたくさん飛んでいますので、上手に活用しましょう。

楽しく快適なする旅にするために、参考にしてみてくださいね。

それではみなさん、Bon Voyage!

ライター名 pompon

・渡航した年 2005年
・お住いの国 フランス
・プロフィール パリに音楽留学したのち、フリーランスとして活動、そして結婚。フランス人の夫と娘、そして猫と一緒にフランス西部の都市に暮らしています。在仏12年になりました。フランスのバカンスシステムを支持する一方で日本の温泉も捨てられないという、日仏いずれをも愛する30代です。