オーストラリアは住みやすいって本当?住んでみて分かった5つのコト

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海外に住む!となるとやはりその滞在先の住みやすさが気になるものですね。治安が悪いのかどうなのか、また日本では当たり前のことでも、現地では通用するのかどうか…など、例を挙げればきりがありません。今回は人気渡航先としても知られるオーストラリアの住みやすさについてご紹介します!

その1 リラックススタイルが大好きなオーストラリア

オーストラリアに到着するとまず感じることとして、オーストラリアに住む人のリラックス感でしょう。真夏のイメージが強く、海に囲まれたオーストラリアでは、暖かい時期にはほとんどの人がビーチサンダルを履いて生活します。さらに海辺に住む人は裸足で生活することも。一部の公共の場所を除き、スーパーマーケットなどで、裸足で買い物している人の姿を見ることができるのも大きな特徴です。

日本では外出するとなると、どんな人でも多少服装に気を使いますがオーストラリアでは、どれだけ自分たちが楽な格好になれるかということに重点が置かれます。その為、オフィスで働く女性などは上下スーツだとしても足元はスニーカーという事もしばしば。

是非ともオーストラリアに行くのであれば、同じようにリラックスした服装で生活してみてください。東京で生活していた私にとって、そのカジュアルさは病みつきになるものがありました!今でもあのリラックススタイルが懐かしく感じます。

オーストラリアは住みやすいって本当?住んでみて分かった5つのコト

その2 家によってはスポーツジムやプールが付いているところも

オーストラリアの大きな街で家を探すとき、マンションの一角でシェアハウスをすることもよくある話です。このような大きなマンションでは、共用スペースにスポーツジムやスイミングプールが付いていることもあり、住人になればその施設を無料で使用できる場所も多くあります。また、私が友達とシェアして滞在していた一軒家には、庭に大きなプールが付いていました。もちろん使い放題です!

日本ではプールに行ったり、スポーツジムの施設を利用するには多少なりともお金がかかります。そんなときオーストラリアの滞在先にそのような施設が併用されていると、大変ありがたいものです。お金が節約できるだけでなく、健康志向のオーストラリアならではです!

その3 国際色豊かで海外の人でも仕事が見つけやすい

オーストラリアは世界中からワーキングホリデービザを活用して訪れる訪問者や、留学生で賑わいを見せる国です。さらに広大なオーストラリアの土地では、常に働き手を求めているために、海外の人でも比較的現地では仕事が探しやすいかと思います。

日本では海外の人が仕事を探すとなると、英会話スクールの講師などが一般的です。もちろん、仕事の関係で日本へやってくる海外の人も多いかと思いますが、それでもオーストラリアの方がインターナショナルな滞在者にとっての受け入れ口は広いでしょう。

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その4 学費は基本的には日本よりも高い

オーストラリアで教育を受けたいとなると、その金額の高さに驚く事でしょう。もちろんどの分野の勉強をするのか、また大学なのか、大学院なのかによっても金額は左右されますが、日本よりも割高になることは間違いありません。その為に、オーストラリアに留学している大学生などは、ほとんどの場合アルバイトをしながら生計を立てています。勉強もしながら仕事をして、学生たちは一生懸命毎日を暮らしている印象を受けます。

日本では大学に入学すると、どちらかというと「これからたくさん自由に遊べるぞ!」とワクワクしている学生達をイメージします。しかしオーストラリアで学生になるという事は、これからの数年間は本気で勉強し、それと同時にお金を稼ぎながら生活して行く責任が伴う期間になるのです。

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その5 夜はなるべく1人で出歩かない方がベター

日本にいると、どんな場所でも明るく人気を常に感じる事ができます。しかしオーストラリアでは、どんな都心にいても夜に1人で出歩くのは賢明とはいえません。私自身もそうでしたが、女性が1人で夜遅くに出歩くと、知らない男性から声をかけられることもしばしば。英語には問題のなかった私ですが、さすがに「怖いな」という一言でした。

さらに、オーストラリアの中心部あたりには、オーストラリアの先住民族「アボリジニ」が生活しています。先住民族と聞くと、どうしても自然の中で今も暮らしている人達という印象を受ける事でしょう。しかし、彼らも私たちと同じように洋服を身にまとい、街で生活をしています。彼らはアボリジニの言葉を話し、英語を流暢に話せる人はそこまで多くないと言ってもいいでしょう。

もちろん基本的に彼らは無害なのですが、そんな中でアルコール中毒に陥ってしまう人も中にはいて、夜中に騒音やトラブルを起こすケースも多々ありました。アボリジニが全て悪いというわけではありませんが、やはり暗くなってきたら自宅で安全にしている方が無難でしょう。自分の身は自分で守るしかないのです。

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オーストラリアは日本人でも比較的住みやすい

オーストラリアで生活する事は、悪い意味も含めたとしても、日本人には比較的馴染みやすいかと思います。日本が異常に安全な国というだけで、夜の治安の悪さは基本的にどの国でも同じなのかと思います。自分の身は自分でしっかりと守ることができるのであれば、オーストラリアはきっとあなたにとって素敵な国になってくれることでしょう

Thank you for reading!

ライター名 Migge

渡航した年 2011年-2013年(オーストラリア)、2016年-現在(ドイツ)
お住いの国 ドイツのミュンヘン
プロフィール 東京生まれの東京育ち。どんな時も笑顔と好奇心を絶やさないことがモットーのかに座のO型。ビール愛と旅好きが高じて、現在はドイツのミュンヘンに滞在中。ワクワクを探して毎日アンテナを張り巡らしています。