カナダ留学！現地で友達を作るコツ

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異国の地に一人で到着し、知り合いも誰もいない。心寂しくなりますよね？そんな中、どのようにして友達を作ればいいのでしょう？著者の経験を元にご紹介していきます。

語学留学の場合

語学留学でカナダに滞在となると、やはり友達ができる場所と言えば、留学先の学校になると思います。せっかくカナダに来たのに、日本人の友達は作りたくないと思うかもしれませんが、やはり、母国語で悩みを聞いてくれる人がいると、心強いものです。

カナダに降り立ったばかりで、右も左もわからないようなとき、数か月前に到着、または１年近く滞在している先輩の人と交流を持ち、アドバイスなど聞くことで、カナダ生活により早く慣れることができるのではないでしょうか？

また語学学校のクラスには、色々な国からやってきた生徒さんで溢れています。著者の経験からすると、やはり南米からの生徒さんは、とても陽気で、フレンドリーな人が多いと思います。向うから気軽に話しかけてくるので、すぐに打ち解けることが出来るかもしれません。

日本人のお友達だけではなく、韓国、中国、台湾、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、ドイツ、イタリアなどなど、３か月ほどでこれだけの国の人と交流が出来ました。

まずは笑顔で”Hi!”と言ってみましょう！

移民の場合

著者のように、結婚移民でカナダに来た場合、夫、奥さん、またはコモンローのパートナーがいるわけですから、一人ぼっちという感じではないですよね。

配偶者を通じて、その家族、親戚の方とホリデーシーズンに集まってパーティー、なんて事が多いので、知り合いも徐々に増えていくことでしょう。そして、やはり配偶者のお友達が自分のお友達にもなってくる、というパターンが多いのではないでしょうか。

しかしながら、自身の経験上、やっぱり一番効果的なのは、バイト先を探し、仕事をし始めることだと思います。

私自身、バイトを募集している看板を見て、一か八かで履歴書をもっていったら即合格！とてもラッキーだったと思います。そこでアルバイトをしてもうかれこれ１０年くらいになります。

家族経営のレストランなので、オーナー家族に親しくしてもらい、私にとって彼らは第２の家族の様な存在となっています。
また、スタッフもティーンの子から６０歳前後の方まで、幅広い年齢層の友達がアルバイトを通じて獲得することが出来ました。

お金を稼いで、英語１００％の環境なので勉強になり、なおかつ友達も出来る。一石三鳥な感じですが、おススメします！

語学の問題

移民してみたものの、英語がちょっと苦手で、配偶者とその家族くらいしか知り合いがいないという方も多いと思います。
アルバイトと言っても、最低限の日常会話レベルの英語が必要ですから、仕事を見つけるのも難しいかもしれません。

そんな場合は、地域のESLのクラスに通う事をお勧めします。近くにコミュニティカレッジなどありませんか？

多くのコミュニティカレッジで、移民者用のESLクラスを提供しています。そして、その費用もとてもリーズナブルものが多いですし、新しいお友達を作る絶好の機会だと思いますので、ぜひ英語にまだ自信のない方はトライしてみましょう。

また、田舎の方に引っ越されて、コミュニティカレッジなど見当たらない！という方。お近くの教会でESLのクラスがあるか調べてみましょう。

コミュニティカレッジ同様、かなりお安く受けられるようになっていると思います。キリスト教の信者でなくても、受講出来る所がほとんどです。

料理クラス、アートクラスなどに通ってみるのも良いかもしれません。大手のスーパーマーケット(例えばSobeysやReal Canadian Superstoreなど）で、毎週料理教室を開催しているのを見かけます(地域によります）。世界各国のお料理を学べ、楽しく英語に接する事が出来るでしょう。

何か趣味があるのであれば、Meetupの様なサイトを使って、近くに同じような趣味を持った人達のグループを探して、参加してみるのもいいのではないでしょうか。

日本人のお友達を探すには？

カナダの大都市、トロント、バンクーバー、ビクトリアでは、日本人の方が多数住んでますので、それほど苦労することはないと思います。が、郊外となると、カナダが広すぎるせいか、日本人の方、ほとんど見かけません。

たまには日本語でおしゃべりしたくなりますよね。そんな時はやはりインターネットです。

カナダ留学、移民向けの掲示板がインターネットでいくつかあります。jpcanada.com(こちらの掲示板は西海岸からの投稿が多く見られます。）トロント向けでしたら、イーメープルカナダ。

このようなサイトを利用して、情報交換、あるいは友達を募集するのも一つの手段だと思います。
＊どのようなサイト、掲示板でもそうですが、たまに悪質な投稿もありますので、その点は自己管理でお願いします。＊

最後に、著者は非常にシャイでしたが、なんとか頑張って社交的になろうと努力して、徐々にお友達の輪を広げてきました。
皆様もこのカナダで、素晴らしいお友達に恵まれますように！

それでは、Until next time!