インド人の金銭感覚って日本人とは違うの?インドのお金にまつわる話

Namaste, mera nam Tommy hai.

外国で暮らすとなると、現地の人がどのような生活を送っているのか気になりますよね。今回は、インド人がどのような暮らしを送っているのか、どのような金銭感覚を持っているのかについてご紹介します!

インドのお金事情

インドの通貨はルピーと言い、小数点以下の補助通貨としてパイサというものもあります。2017年4月28日時点で1ルピー=1.7円となっています。

ルピーにまつわるお話を一つご紹介します。実は、ルピーはつい最近までお札として1000ルピー札/500ルピー札/100ルピー札/50ルピー札/20ルピー札/10ルピー札があったのですが、2016年11月8日に突如1000ルピー札と500ルピー札が使えなくなりました。(もちろん銀行で両替はしてもらえますが。)

これは、首相が汚職と脱税を防ぐため、との理由から突如行った施策なのですが、かなりの混乱をもたらしたようです。銀行にも長蛇の列ができていました。

このように、インドは通貨に関する突如の変更等がまかり通ってしまう状態です。もしインドで働かれる方は、経済や通貨に関する情報などに常に気を配ることをお勧めします。

インド人の金銭感覚って日本人とは違うの?インドのお金にまつわる話

インドの人々はどのような暮らしを送っている?

それでは、実際のインド人がどのような金銭感覚を持ち、どのような暮らしを送っているのかご紹介したいと思います。ここで一つ注意して頂きたいことが、インドは貧富の差がかなり激しいということです。大富豪からストリートに住む人たちまで多種多様な生活を送っている人がいます。

富裕層の暮らし

まず富裕層ですが、インドの富裕層は豪邸を持ち、車を複数台持ち、ホームパーティを開き、一族の誰かの結婚式には宮殿を使ったりします。一例として、ムンバイにはボリウッド(インド映画)のスターの家があるのですが、巨大なビルで一つのフロアを自家用車専用にし、また別のフロアは人口雪でスキー場にしているそうです。私の友人にもこの富裕層に属する女の子がいたのですが、家は地下2階から地上3階、屋上プール、車は一人一台、お手伝いさんの数は住人より多い、休暇はパリで、といった感じでした。

中間層の暮らし

中間層と言ってもかなり幅が広いのですが、いわゆる一般的に企業で働いている人たち、というように定義をしますと、我々日本人と同じような金銭感覚で同じような生活をしていると言えると思います。

例えばランチは母親の手作りランチ、会社帰りにたまにみんなでパブに行きお酒を飲み、週末には映画を見るというような感じです。犬や猫を飼っている人も多いようです。また、インド人はスポーツジムで鍛えるのが好き、と言う人が多いです。会社帰りはジムと言う人もよく見かけます。

貧困層の暮らし

そして貧困層ですが、インドではこの層の割合が高いです。例えばムンバイにはインドで一番巨大なスラムがあります。掘立小屋のようなところに何人も住んでいるような状態です。

また、スラムのような家すらなく、トンネルの下など道端で家族全員で暮らしている人たちもいます。私が暮らしていたムンバイではこの激しい貧富の差を目の当たりにすることになり、戸惑ったのを覚えています。また、貧困層の人々にお金を無心されることもよくあります。

外国人として働く場合

外国人としてインドで働く場合、職種によっても変わってくるのですが、最低賃金が定められています。外国人の雇用を抑えて自国の人の雇用を増やすためですね。

この最低賃金ですが、私が働いていたころは大体年間250万円でした。これは、現地の物価を考えると非常に高い給料です。実際に私と同じ職種についていたインド人の給料は私の3分の1程度でした。そのため、外食やクラブ、バーでの飲食など、ある程度贅沢をしながらでも貯金していくことができました。給料の高さと物価の安さのおかげですね。

ただし、ムンバイやデリーなどの都市部の近代的なクラブやバー、高級ホテルのバーなどでお酒を飲んだりすると、日本と同じくらいかそれ以上のお金がかかります。酒屋で売っているお酒や、ローカルなスーパーの野菜などの食材は、日本に比べるととても安いです!

インド人の金銭感覚って日本人とは違うの?インドのお金にまつわる話

インドを旅行する場合に気を付けたいお金のこと

インドは広く、観光としての見どころがたくさんある国です。もしインドに住むことになったら、インド中を旅行してみたいと考える人は多いのではないでしょうか。

インド旅行中に気を付けたいことは、一つはぼったくりです。外国人に対して現地人よりも高額な値段をふっかけてくる商売人はかなりたくさんいます。特に観光地に多いです。ある程度相場を知った上で、できる限り交渉しましょう!(もちろん、交渉が面倒だという人はそのままでもいいと思います。)

また、もう一点気を付けたいことがあります。それは紙幣の状態です。半分くらい破れている紙幣などを普通におつりとして返してくることがあります。破れている紙幣は受け取ってもらえない可能性が高いので、おつり等で紙幣を受け取ったら、できる限り全部の紙幣の状態を確認することをお勧めします。

以上、インドのお金にまつわる話でした。

Aapka din achha ho!

ライター名 トミー

渡航した年 2013年
お住いの国 インド
公用語 ヒンディ語、英語
プロフィール インド・ムンバイの現地企業にて働いていました。日本とは全く違うインドの文化、風景、人々が大好きです。良い所も悪い所も含めてインドについてもっとたくさんの人に知ってもらいたいな、と思っています!